主日礼拝
・毎週日曜日 午前8時からの主日早天礼拝と午前10時30分から主日礼拝がそれぞれ礼拝堂で行われています。
・教会が最も大切にしているのが、日曜日の礼拝です。礼拝では必ず聖書が読まれ、説教がなされます。
・またパイプオルガンの奏楽によって讃美歌を歌い、感謝と願いを込めて祈りがささげられます。
【ご案内】
初めての方も、どうぞおいでください。特に持ち物は必要ありません。聖書・讃美歌などは教会で用意していますので、それをご利用ください。その他わからないことがあれば、何でも教会の受付の人に質問してください。
礼拝順序
前奏 | |
招詞 | 神の言葉に招かれて、わたしたちは礼拝へと招き入れられます。 |
讃美歌 | |
ざんげの勧め | 牧師のざんげの勧めの言葉に合わせて、わたしたちも自らの罪と過ちに思いを向けます。 |
ざんげの祈り | 礼拝者が一同、成文のざんげの祈りを祈ります。 全てを知っておられる父なる神の前で自らの罪を悔い改め、キリストによる赦しを求めます。 |
ゆるしの言葉 | 罪の赦しの宣言を受けて、わたしたちは神の恵みと平和を仰ぎ見ます。 |
聖書朗読 | この日のために与えられえた聖書の箇所が朗読されます。 心を静めて、神の言葉に耳と心を集中させます。 |
信仰告白 | 代々のキリスト者が告白して来た「信仰告白」の言葉に合わせて、わたしたちも自分の口で信仰を告白します。 各月の第1主日と大祝祭日(クリスマス、イースター、ペンテコステ)には「日本基督教団信仰告白」を、またその他の主日には「使徒信条」を用います。 |
交読文 | |
讃詠 | 父・子・み霊なる神をほめたたえます。 |
牧会祈祷 | 牧師が一同の祈りを代表して祈りをささげます。 |
主の祈り | 「主の祈り」は、主イエスがご自分の祈りへと、わたしたちを招き入れてくださる祈りです。 主イエスが「こう祈りなさい」と与えてくださった「主の祈り」を祈る時、わたしたちも父なる神へと正しく心を向けられます。 |
讃美歌 | |
説教 | |
祈祷 | |
讃美歌 | |
献金 | |
報告 | 一週間の報告や、またこれからの予告があります。 全てのことを神の御手の中に置くために、様々な報告が礼拝の中で行われます。 |
頌栄 | |
祝祷 | |
後奏 |
「日本基督教団信仰告白」
我らは信じかつ告白す。
旧新約聖書は、神の霊感によりて成り、キリストを証し、福音の真理を示し、教会の依るべき唯一の正典なり。されば聖書は聖霊によりて、神につき、救ひにつきて、全き知識を我らに与ふる神の言にして、信仰と生活との誤りなき規範なり。
主イエス・キリストによりて啓示せられ、聖書において証せらるる唯一の神は、父・子・聖霊なる三位一体の神にていましたまふ。御子は我ら罪人の救いのために人と成り、十字架にかかり、ひとたび己を全き犠牲として神にささげ、我らの贖ひとなりたまへり。
神は恵みをもて我らを選び、ただキリストを信ずる信仰により、我らの罪を赦して義としたまふ。この変わらざる恵みのうちに、聖霊は我らを潔めて義の実を結ばしめ、その御業を成就したまふ。
教会は主キリストの体にして、恵みにより召されたる者の集ひなり。教会は公の礼拝を守り、福音を正しく宣べ伝え、バプテスマと主の晩餐との聖礼典を執り行ひ、愛のわざに励みつつ、主の再び来りたもふを待ち望む。
我らはかく信じ、代々の聖徒と共に、使徒信条を告白す。
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリアより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体のよみがへり、永遠の生命を信ず。アーメン
「使徒信条」
我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。主は聖霊によりてやどり、処女マリアより生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死にて葬られ、陰府にくだり、三日目に死人のうちよりよみがえり、天に昇り、全能の父なる神の右に座したまへり、かしこより来りて、生ける者と死ねる者とを審きたまはん。我は聖霊を信ず、聖なる公同の教会、聖徒の交はり、罪の赦し、身体のよみがへり、永遠の生命を信ず。アーメン
「主の祈り」
天にまします我らの父よ、
願はくは み名を崇めさせたまへ。
み国を来たらせたまへ。
みこころの天になる如く 地にもなさせたまへ。
我らの日用の糧を 今日も与へたまへ。
我らに罪を犯す者を 我れが赦すごとく、
我らの罪をも赦したまへ。
我らを試みにあはせず、悪より救ひ出したまへ。
国と力と栄とは 限りなく汝のものなればなり。
アーメン
「ざんげの祈り」
あわれみ深い父なる神、
わたしたちは、あなたのみ言葉を全き心をもって信ぜず、あなたの戒めを守らなかったのみでなく、み心に背いて罪と過ちとを重ねてきたことをざんげいたします。しかしそれらのすべてを心から悔いて、あなたの恵みをひたすら求めたてまつります。どうか今わたしたちをあわれみ、み子イエス・キリストのあがないのゆえに、わたしたちの罪と過ちとをすべておゆるしください。そしてわたしたちが深く悔い改め、あなたのいのちに満たされるよう、ゆたかな恵みをお与えください。
救い主イエス・キリストによってお願いいたします。アーメン
<教会暦と典礼色>
<教会暦>
教会には、独自の暦があります。教会暦と呼ばれるもので、毎年循環する自然暦の中に、神の歴史の出来事を配置したものです。教会暦を覚えつつ日を過ごすなら、聖書に記された出来事を1年がかりでたどり直すことになるのです。
その教会暦の1年の始まりは、待降節・アドベント(クリスマスの4週間前)です。
教会の三大祝祭日は、降誕祭(クリスマス・12月25日)、復活祭(イースター・春分の日の後の満月の次の主日)、聖霊降臨祭(ペンテコステ・イースターの後50日目)です。
<典礼色>
教会暦の各期節には、それぞれが色であらわされます。それらの時の意味を象徴するために、これらの色が用いられてきました。聖壇の説教台の垂布(パラメント)の色が、それぞれの期節で変わります。代表的な期節と色は次の通りです。
待降節 | 🕯️ アドベント | 紫 | 待望、尊厳、悔い改め | |
降誕祭~ | 🎄 クリスマス | ~降誕節 | 白 | 栄光、勝利、祝福、純潔 |
公現節 | 緑 | いのち、成長、平和 | ||
受難節 | ✝️ レント | 紫 | ||
受難日・聖金曜日 | 黒 | 闇、死、悲しみ | ||
復活祭~ | 🐣 イースター | ~復活節 | 白 | |
聖霊降臨祭 | 🔥 ペンテコステ | 赤 | 炎、殉教、教会 | |
三位一体祭 | 白 | |||
三位一体節 | 緑 |